こんにちは!
福田社会保険労務士事務所、代表の福田です!
本日のテーマは、先日、労働政策研究・研修機構が発表した統計データから考える、新型コロナが与えた労働時間と賃金への影響についてお伝えしたいと思います。
とても良く分かりますよね!
まず、賃金に関するデータの方を見てみると、一般労働者・パートタイム労働者共に、コロナ直後は「所定外給与」が大きく減少したことにより「現金給与総額」が落ち込んでいましたが、2021年中盤からは「所定外給与」が伸びたことで「現金給与総額」についても回復を見せています。
ただ、就業形態別で見てみると、パートタイム労働者の方が受けた影響は大きく、回復も緩やかになっている印象です。
また、産業別のデータを見ると、やはり「飲食サービス業」や「生活関連サービス」が他の産業よりも大きな影響を受けたことが分かります。
賃金に関するデータは、労働政策研究・研修機構のこちらのページをご覧ください。
続いて、労働時間に関するデータを見ていきましょう!
賃金に関するデータでも触れたように、コロナ直後に所定外労働時間が大きく減少しています。
その後、一般労働者に関しては、2021年中盤から所定外労働時間が大きく増加していますが、パートタイム労働者については、2022年の中盤にようやく増加が見られます。
先ほどの賃金において、パートタイム労働者の方が大きく影響を受けていたのはこのためだと思われます。
また、産業別のデータについても、賃金と同様に「飲食サービス業」と「生活関連サービス」が他の産業よりも飛びぬけて大きな影響を受けています。
労働時間に関するデータは、労働政策研究・研修機構のこちらのページをご覧ください。
労働政策研究・研修機構 国内統計:総実労働時間、所定内労働時間、所定外労働時間
期待できますね!
今年も維持して企業も従業員も
ハッピーになることを願って
我々も頑張りましょう!
ございましたら、お気軽に
お問い合わせくださいね!