こんにちは!
福田社会保険労務士事務所、代表の福田です!
本日のテーマは、先日、帝国データバンク社が発表した統計データから考える、今年度の採用予定に関する企業の意識についてお伝えしたいと思います。
深刻だということが
見て取れますねぇ。
先月、帝国データバンク社が「2023 年度の雇用動向に関する企業の意識調査」を公表しました。
こちらの調査によると、以下のような結果が出ています。
■ 2023年度の採用予定
・ 正社員の採用予定がある企業は63.0%(前年度比0.8ポイント増)
・ 非正社員の採用予定がある企業は47.3%(前年度比1.0ポイント増)
■ 規模別の採用予定
・ 正社員:「大企業」 86.3%、「中小企業」58.7%、「小規模企業」 41.8%
・ 非正社員:「大企業」 63.1%、「中小企業」44.4%、「小規模企業」 33.2%
■ 業界別の採用予定
・ 正社員:「運輸・倉庫」70.0%、「サービス」69.0%、「建設」68.1%
・ 非正社員:「農・林・水産」60.2%、「小売」58.8%、「運輸・倉庫」56.9%
■ 業種別の採用予定
・ 正社員:「医療・福祉・保健衛生」82.8%、「旅館・ホテル」79.3%、「輸送用機械・器具製造」76.8%
・ 非正社員:「飲食店」 91.4%、 「旅館・ホテル」 80.5%、「飲食料品小売」75.3%
より詳しい情報は、帝国データバンク社のこちらの資料をご覧ください。
株式会社帝国データバンク:2023 年度の雇用動向に関する企業の意識調査
普段思っている業種が、
やっぱり足りてないんですね。
業界によっては、コロナ禍の影響で人手不足が顕著になっています。
人材の奪い合いに勝っていくためには、やはり働き方改革を推進していくしかないかと思われます。
働きやすい環境整備を推し進めて、良い人材を獲得できるようにしていくことを考えていかなければなりませんね!
ございましたら、お気軽にお問い合わせくださいね!