こんにちは!
福田社会保険労務士事務所、代表の福田です!
本日のテーマは、最近話題になることが多い「リスキリング」について解説したいと思います。
Y社長のように、単なるスキルアップと思われている方も多いようですが、「リスキリング」とは、新しい職業に就くためや、今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に適応するために、必要なスキルを習得することを言います。
そして、今まで身に着けていたスキルの向上ではなく、新しいスキルを身に着けるために、「職を離れる」ことが前提になっています。
では、なぜこの「リスキリング」という言葉が注目されてきたのでしょうか?
その背景としては、業務のDX化が進み、これまでの業務とは全く異なるスキルの必要性が高まってきたからだと思われます。
そして、この「リスキリング」は日本だけでなく、世界中で注目されているのです。
現代においては、どの企業も
対策をしていかなければなりませんよねー。
ちなみに、「リスキリング」で身に着けたいスキルとして人気が高いのは、プログラミングやマーケティング、ITやDXといったスキルが上位を占めているそうです。
やはり、ITに関係するスキル全般に対する必要性を、働く方々が感じているということが調査結果にも現れていますね。
このように働く人の関心が高い事柄に対して、福利厚生の一環として企業が研修として取り入れたり、社外のスクールやテキスト費用を負担することで、従業員満足度の向上も図ることができます。
もし、現在の福利厚生について、従業員があまり関心がないと感じられているのであれば、上記について導入を検討してみるのも良いかと思います。
技術系の職種の方には、
そういった意識が高い傾向が
感じられますよ!
こういった取り組みは、雇用している従業員に対してだけでなく、採用という面でも効果が出るケースが多いです。
なぜなら、優秀な人材というのは、スキル習得へ積極的に取り組んでいる会社を魅力的に感じる方が多いからです。
話題になっているワードだからこそ、企業として前向きに対応していくことをオススメします!